MYCAR HISTORY Vol.1 " '88 TOYOTA MR-2(AW-11) "

私が、一番最初に買った車は、国産初のミッドシップカー、AW-11ことMR-2でした。



この車は、中3の頃から欲しくて、欲しくて、たまらなくて、
免許取ってから買う車は、コレ以外には考えられなかったです。
高校のトキは、MR-2の事ばっか考えてましたね♪
授業中も、この車の落書きをしてる事が多かったです。(笑)



高校卒業後、整備士になる為に(卒業後の進路も整備士以外は、全く選択肢にありませんでした♪)、
名古屋の某外車ディーラーに、就職しまして、フェラーリや、マセラッティー、ジャガーなど、
とても私には手の届かない、夢のような車達に囲まれながら、色々と車に関する修理の技術を学びました。
仕事が終わってからは、ほとんど毎晩、工場に車を入れてイジってましたね。
あっ、そうそう、管理人TAK♪は、工業高校機械科卒です・・。(関係無いって!)

ハイ! いつもの事ながら、話が脱線していますね♪(笑)
18歳の時に、3年ローンを組んで、ついに念願のAW-11を買いました!
当時はこの車、異常に高くて、中古でもスーパーチャージャー付きは¥200万超えてたので、
当然、若造の私にはチャージャー付きは手が出ませんでした。
んで、結局チャージャー無しの1600G-Limited Tバールーフ 白/銀2トーンを買いました。
チャージャー無しでも、¥180万位しましたが♪(^_^;)

買ってからは、とにかく運転するのが楽しくって、毎晩走り回ってましたね。

 

工場に入庫していた、348tbと並べて遊んでる図♪

 

MR-2は、RS-Rのダウンサスで車高を落としてるのに、ノーマルの348のほうが低かったです。
ちなみにショックは、KYBの"SUPER SPECIAL FOR STREET"です。

 

ホイールはブランド名、忘れちゃいましたが定番の星型ヒトデ5本スポークの15incでした。
タイヤは、BSのPOTENZAや、Vグリッドを履いてましたね。

マフラーは4本出しを付けたかったのですが、お金の都合でノーマルでした。。。。(〃∇〃)ゞ

あっ、そうそう、私のMR-2は、ボディーカラーと同色のCピラーを、カッティングシートで、
黒くしていました。 もともとTバーなので、黒い部分が多いのですが、コレにより、
サイドウインドーから上が全て黒という仕様で、黒、白、銀の3トーンカラーになりました。
一番の狙いは、車高を低く見せる為ですが、結構、自分では気に入ってましたね♪

 

このインパネも好きでしたね〜♪
特に、肘が置ける位に高い位置のセンターコンソールがお気に入りでした!

MR-2に乗り始めて、半年位経ってから、名古屋では有名な鍋○埠頭へ行くようになり、
ドリフトの練習や、0−400を見に行くようになりました。
ほとんど、毎週行ってましたね。 当時は、鍋○全盛期で、週末の夜はその埠頭にチューンドカーが、
何百台も集結していました。 おまわりさんが来ると、皆、一斉に逃げてましたけど・・。(^_^;)

夜、ドリフト埠頭に行く時に、ガソリン満タンにして、朝まで走り回って帰る時には、
ガソリンが空になってるトキもありました♪。。。(〃∇〃)ゞ
へタッピでしたが、ドリフト(らしきモノ)が決まったトキは、感動したりしてましたね〜♪

その頃から、峠にも行くようになり、矢○ダムという地元では有名なコースによく遠征していました。
市内からだと結構、遠くて、行くのに1時間半位掛かる場所でしたけど。
もちろん、ドリフトしながらコーナーを攻める程の腕は無かったですが♪(笑)

 

そんなこんなをしている内に、クラッチが滑りかけてきたので、交換を機に、
TRDの強化クラッチと、カバー、そして会社と付き合いがある加工屋さんに頼んで、
フライホイールを軽量加工してもらった物を、駐車場で取り付けました。

 

交換中の図♪

しかし、強化クラッチを組んで、1週間後・・・、私は、地獄を見る事になるのです・・・・。

まさか、あんな事になるなんて、このときの私は、想像もしていませんでした・・。

いつものように、土曜の夜に一人で峠に走りに行きました。
まだ、時間も早く、他に車もいないので、気分良くコーナーをクリアーしていたときです・・・。

突然、暗闇から何か飛び出して来ました!!

慌ててフルブレーキングし、ロックしたままガードレールを突き破り、13m崖下へ転落ですっ!
ガードレールに当たった瞬間、フロントフードがクシャクシャになるのが、スローモーションに感じられました。
・・・と同時に、目の前が真っ暗になり、気付いたら崖下でした。

 

・・・で、こんな状態になった訳です。(;一_一)ゞ ポリポリ・・。
(画像は後日撮ったモノですので、昼間ですが、事故ったトキは夜です。)

あと5m下に落ちてたら、間違い無くダムの水の中でした。
もし、そ〜なってたら、いまだにTAK♪は行方不明のままだった事でしょう。(あ〜怖っ!!)

 

アップ画像 その1

ガードレールの支柱が、運転席の後の床を突き破ってます。\(◎o◎)/

 

アップ画像 その2

おろろ〜ん・・・。ってな感じの哀れな姿になってしまいました。(^_^;)
こんな感じでひっくり返った状態でしたので、落ちた時に天井に手をやると、
Tバーのガラスは全て無く、その代わりに手に触れたモノは地面の土!・・でした♪

窓から何とか這い出し、崖をよじ登り、道路に出て車をヒッチハイクして、
数キロ離れた電話BOXまで乗せていってもらい(当時は携帯なんて無かったですから)、
連れに電話して、迎えに来てもらい、なんとか家に帰る事が出来ました。

しかし、よくよく考えてみると、車の両脇も土の壁なので、下手したら、車内から脱出出来ずに、
閉じ込められたまま死んでいたかも知れません・・・。(お〜、怖っ!)
Fガラスを割るような工具は、車内には無く、トランクの中でしたから♪

この事故で、私が奇跡的にケガ一つ無く助かったのには、3つの要因があります。

@ ミッドシップだった為に、ガードレールを突き破って空中に舞ったときに、リヤ側からひっくり返りながら落ちた事
  (フロントエンジンだったら、きっとそのまま、ダムの水の中にダイブでしょう)

A 飛び出した際に、床下にガードレールの支柱が刺さった為、飛び出すスピードが、減速された事
  (減速されなかったら、同じくダムに沈んでます)

B 崖の斜面に、ちょうど車一台分の幅のくぼみがあり、そこに、はまって止まった事
   落ちた箇所以外は、くぼみや、引っ掛かりの無い絶壁でした。
  (この場所で無ければ、やはりダムの中に滑り落ちていたでしょう)

このような事が重なり、奇跡的に今も、私は生きている訳です♪

もし、スピリチュアル・カウンセラーの江原さんに会える事があったら、
この時助けてくれたのは誰だったのか、聞いてみたいと思います♪。。。(〃∇〃)ゞ

 

後日、クレーンで引き上げてもらうと、こんな無残な姿でした。
もちろん、全損です。(泣)

 

そーそー、運転席の床下を突き破ったガードレールの支柱は、こんな大穴を空けてくれていました!
(※ 赤枠の中は地面です!!)

運転席も、押されて歪んでいましたので、あと数cmズレてたら、下半身が串刺しになる所でした。(^_^;)
(これも後から考えると、怖いです。(ToT) )

 

・・・・で、会社の積車に乗っけて、駐車場でエンジンとミッションや、使えるパーツを剥ぎ取り、
MR-2は10ヶ月の短い付き合いで、解体屋送りになってしまいました。

2年2ヶ月という残りのローンを残して・・・・。(笑) 笑えないって!!(^_^;)

そういえば、書き忘れてましたが・・・、事故の原因を作った、”飛び出してきた何か・・・”の正体は、”イタチ”です!

そ〜いう訳で、皆さんも、夜道のイタチには気を付けましょう♪(爆)

しかし、今でも、たまに街中でAW-11を見かけると、そのスタイリングの良さに惚れ惚れしてしまいます♪
スクエアなラインで構成されたボディー・デザインは、今でも斬新でカッコイイ!・・の一言です。(^^)

AW-11の最終型は、又、乗ってみたいクルマの1台ですね。(ミッドシップを2台も乗ってど〜すんの?っていうツッコミは無しで♪)



そうそう、書き忘れてましたが、事故後には後日談がありました・・・。

谷底に転落したのが、土曜の夜で、次の日に車を見に事故現場に行くと、見知らぬおっちゃんが2人、
私が突き破ったガードレールの所から、谷底に落ちたMR-2を見て、何やら話をしていました・・・。
「あら〜、えらいトコに落ちとるな〜!」「ありゃ〜、乗ってたヤツ死んだな・・・。」・・・という会話でした。(^_^;)

私が、「あの〜、あれ私の車なんですけど・・・。」と言うと、2人とも驚いた顔で、「アレ、アンタの車かね〜?!」
「良く死ななかったな〜っ!!」「そ〜か、そ〜か、アンタの車かね・・。」と言ったあとに・・・・。

「じゃあ、ちょっと一緒に来てくれるかね?」と言い、私はその2人に連れ去られました。(^_^;)
連れてかれた所は、ダムの管理事務所でした。
そう、この2人はダムを管理している人達だったのです・・。\(◎o◎)/
事務所では、壊したガードレール(このガードレールは、ダムの管理している物らしいです)の修理代をしっかり請求されました。(泣)
結局、ガードレールの修理代は、30万近くした為、保険で支払う事にしました。
壊したガードレールは普通のモノと違って、木の形に似せた、凝った作りをしている為、高いのです。

保険を使うので、事故証明を取りに交番へ行き、おまわりさんに話をすると、
「又か!お前らみたいなヤツがしょっちゅう事故しやがるんだよな〜!」
とっても口の悪い、おまわりさんでした・・。(;一_一)

まあ、毎週走り屋が集まる峠ですから、当然事故もしょっちゅうあるみたいなんで、そう言われてもしょうが無いんですけどね。(^_^;)
おまわりさんと一緒に現場に行くと、手配していたクレーン車も来ていて、車を引き上げる所でした。

引き上げられたMR-2の床下に刺さったガードレールを見て、そのおまわりさんは
「あの支柱は、お前の墓標や!死なんかっただけでも、儲けモンやと思えよ!」
等と、さらに口の悪さを発揮していました。 (* ̄∀ ̄)/// おまわりのバカヤロー!!

クレーン屋のおやじにも、「あんな場所から引き上げるのは、大変なんだからね! まったく!」
・・・とさんざん文句を言われ、散々な一日でした。(^_^;)

しかし、自爆とはいえ、自分の起こした事故で、周りの人に色んな迷惑が掛かるんだな〜と実感した1日でもありました♪

皆さんも、事故には十分注意して下さいね。

Copyright (C) 2005 TAK's GARAGE All Rights Reserved